2015年7月14日火曜日

グラフィックイコライザー

ボードにグライコを入れてあったけど、音の調整をするというよりは、どちらかというとブースター的なイメージで使っていた。
音調整は、引き算でいらない音を絞る様な使い方をしていた。
ノイズカットや、キンキンする高音とか。

この間、ブースターを追加したので、グライコ単体をはずして、MS-50Gをグライコで使うことにした。
ストンプは、ベリの7バンドだったが、こちらは6バンド。
さて、どうしたものか。

MS-50Gのグライコ設定は、3バンドづつでページが分かれているし、ノブでの調整も面倒くさい。
MS-50GとG3は、同じはずなので、G3で音を作って、それをMS-50Gで同じ設定にする。

G3のエディター調整は、PCで簡単にでき、すぐにモニタリングできる手軽さなので、いくらでも試せる。
一応は、それなりの音になった。

この手軽さなら、グライコで音作りをしてみる気になる。


「グラフィックイコライザー」でググる。
当然、鬼みたいな件数がヒットする。
ほとんどが、ミキシングの技術的なもので、オシュロの波形とか載っている。
これは、これで面白いんだけど、すぐに試せるレベルではない。

ギター、エフェクターとか条件を絞って、いろいろなページをツマミ食いして、ジャズ、クラシック、ロック、カッティングの4種類を作ってみた。



                 <ジャズ>                       <クラシック>




                    <ロック>                          <カッティング>






それぞれが、それなりの音になっている。
カッティングは、コンプと組み合わせると、パコパコ感が明瞭になる。


そうなると、今度は、多バンドのイコライザーでやってみたい気持ちが盛り上がる。
しかし、ハードとか買うとなると、「そこまでは」って気がする。(一瞬、HO巡りが頭を掠めた)

お手軽に試してみたいし、すぐにやりたい。
JS-8のイコライザーを使うことも考えたが、操作性が悪い。

Audacityのイコライザーを使うことにした。
細かい設定ができるし、操作性もいい。
さっき、ちらって見たミキシング技術的な物が必要である。


歪み系の後に置くつもりなので、歪みのTONE調整にも、影響しそうだが、そこまで考えるとどうにもならなくなりそうな気がするので、とりあえず、クリーンの出音で試すかな

ちょっと、嵌りそうな気がする。