2020年1月13日月曜日

Gibson Limited Edition 1960s J-45 ADJ

昨日、小川町のHobo's(ホーボーズ)に行ってきた。




ドアを入り、階段を下りて地下へ。
階段には、段ボール、ギターケースが雑多に置かれている。
右手に工房、左手が店だった。

10万クラスから100万超までのギターが所狭しと並んでいた。
先客が一人、漏れ聞こえてきたが”Lowden”とかの話をしている。

とりあえず、HPで見たアストリアスを触らせてもらった。

   ASTURIAS Solo Premium Black "Tree Of Life"







写真より本物は、数段インレイがきれい、ボディーの黒も漆塗りの重箱のような感じ。
ネック幅はあるが、薄いので弾きやすい。
音も硬質で一音一音がきれいに出る。
さすが、アストリアスのギターと言う感じ。
これは委託品。
委託品が悪いというわけでは無いが、ちょっと引っかかる。

 ・スペック
  TOP: German Spruce
  SIDE&BACK: Indian Rosewood (Laminate Side)
  NECK: Mahogany (U-Shape)
  FINGER BOARD: Ebony (Original)
  BRIDGE: Ebony / Rectangler - Pyramid Style
  POSITION MARK: Tree Of Life - Abalone
  TUNER: Gotoh /Open-Gear / Nickel (Original)
  BRACING: Scalloped-X
  NUT WIDTH: 45mm
  SCALE: 645.2mm


店内をみていた連れが、これを見つけてきた。
2019年製のJ-45

Gibson Limited Edition 1960s J-45 ADJ 
                                Ebony Black VOS(Vintage Original Spec)


 ・スペック
  Top:Sitka Spruce
  Side&Back:Mahogany
  Neck:Mahogany
  Fingerboard:Rosewood
  Nutwidth:43.8mm
  Scale Length:628.7mm
  Case:Hard Case

これも、弾かせてもらった。
ネックの握り心地は、しっくりくる。
形状は違うが、KYF-2の感触と似ている。

手持ちのギターにはない音。
"Work Horse"と言うだけあって、いい仕事する倍音(どんな音だ!)
先客の方も、いい倍音と言っていた。
マホガニーボディーなので、出音が柔らかい感じがする。
サドルを変更してあると言っていた。

店員に両方を弾いてもらって聴いてみる。
ASTURIASは、本当にきれいな音がする。
J-45は、粒立ちとか、そういうのじゃなく音圧で圧倒的
アメリカ!って感じ。

少し悩んだが、アメリカを選んだ!





付属品




ストラップ、クロス、その他。

交換したサドルとプレートも入っていた。
今ついているサドルは、Blue-Gのセラミックになっているようだ。
 BLUE-G アジャスタブルセラミックサドル釉薬仕上げ
  https://www.blue-g.com/detail.cgi?sid=864

プレート
 BLUE-G セラミックサドル用プレート(凸付き)
  https://www.blue-g.com/detail.cgi?sid=864



サービス
  弦とクロスをくれた。




ビンテージ専門的な店は、敷居が高いと思ていたが、そんなこともなく。
店員もいい距離感にいてくれて、大手の楽器店とは違う雰囲気で居心地がいい。

会計していたら、店長が現れて少し話をした。
リペアの事、展示ギターの弦交換(月一で交換)、某女性歌手が紅白で使ったギターの話を聞いた。

写真でしか見たことのないギターとかが並んでいて、かなりテンションが上がった。

本日の河上選手:お休み
  1/21 ~ 平和島 「第64回スポニチゴールデンカップA1級vsB級」