昨日、小川町のHobo's(ホーボーズ)に行ってきた。
ドアを入り、階段を下りて地下へ。
階段には、段ボール、ギターケースが雑多に置かれている。
右手に工房、左手が店だった。
10万クラスから100万超までのギターが所狭しと並んでいた。
先客が一人、漏れ聞こえてきたが”Lowden”とかの話をしている。
とりあえず、HPで見たアストリアスを触らせてもらった。
ASTURIAS Solo Premium Black "Tree Of Life"
写真より本物は、数段インレイがきれい、ボディーの黒も漆塗りの重箱のような感じ。
ネック幅はあるが、薄いので弾きやすい。
音も硬質で一音一音がきれいに出る。
さすが、アストリアスのギターと言う感じ。
これは委託品。
委託品が悪いというわけでは無いが、ちょっと引っかかる。
・スペック
TOP: German Spruce
SIDE&BACK: Indian Rosewood (Laminate Side)
NECK: Mahogany (U-Shape)
FINGER BOARD: Ebony (Original)
BRIDGE: Ebony / Rectangler - Pyramid Style
POSITION MARK: Tree Of Life - Abalone
TUNER: Gotoh /Open-Gear / Nickel (Original)
BRACING: Scalloped-X
NUT WIDTH: 45mm
SCALE: 645.2mm
店内をみていた連れが、これを見つけてきた。
2019年製のJ-45
Gibson Limited Edition 1960s J-45 ADJ
Ebony Black VOS(Vintage Original Spec)
・スペック
Top:Sitka Spruce
Side&Back:Mahogany
Neck:Mahogany
Fingerboard:Rosewood
Nutwidth:43.8mm
Scale Length:628.7mm
Case:Hard Case
これも、弾かせてもらった。
ネックの握り心地は、しっくりくる。
形状は違うが、KYF-2の感触と似ている。
手持ちのギターにはない音。
"Work Horse"と言うだけあって、いい仕事する倍音(どんな音だ!)
先客の方も、いい倍音と言っていた。
マホガニーボディーなので、出音が柔らかい感じがする。
サドルを変更してあると言っていた。
店員に両方を弾いてもらって聴いてみる。
ASTURIASは、本当にきれいな音がする。
J-45は、粒立ちとか、そういうのじゃなく音圧で圧倒的
アメリカ!って感じ。
少し悩んだが、アメリカを選んだ!
付属品
ストラップ、クロス、その他。
交換したサドルとプレートも入っていた。
今ついているサドルは、Blue-Gのセラミックになっているようだ。
BLUE-G アジャスタブルセラミックサドル釉薬仕上げ
https://www.blue-g.com/detail.cgi?sid=864
プレート
BLUE-G セラミックサドル用プレート(凸付き)
https://www.blue-g.com/detail.cgi?sid=864
サービス
弦とクロスをくれた。
ビンテージ専門的な店は、敷居が高いと思ていたが、そんなこともなく。
店員もいい距離感にいてくれて、大手の楽器店とは違う雰囲気で居心地がいい。
会計していたら、店長が現れて少し話をした。
リペアの事、展示ギターの弦交換(月一で交換)、某女性歌手が紅白で使ったギターの話を聞いた。
写真でしか見たことのないギターとかが並んでいて、かなりテンションが上がった。
本日の河上選手:お休み
1/21 ~ 平和島 「第64回スポニチゴールデンカップA1級vsB級」